なんかこの曲、人気あるみたいです(笑)。
歌詞は藤原本人の手によるものではないけど、たぶん、等身大の藤原ナオヒロとオーバーラップするのではないでしょうか?
この曲を制作していた頃、彼はちょっとしたスランプに落ち込み、デビューはしたものの、このまま音楽を続けていけるのかどうか、ものすごく悩んでいた時期。
レコーディングでも、なかなか思うように歌えずに苦しんでいた…。
夢を持って東京に出てきたものの、厳しい現実と向き合わざるを得ない日々…。
「なぜ僕はここに来たのだろう?」というくだりは、彼の心の叫びそのもののように聞こえ、だから僕はこれを聴くと泣けてくるんです(汗)。
(プロデューサー/久保田条実)

2015.7.13